世界大百科事典(旧版)内の《Anothomia》の言及
【解剖学】より
…その弟子のモンディーノが自分の手で解剖し,解剖学を系統立てたことは確実である。彼は3体を解剖し1316年に《解剖学Anothomia》を著した。この書は人体解剖の手引書で,4日間で人体を解剖すべく説明されているが,アラビア語,ギリシア語,ラテン語が混乱して用いられ,内容もギリシア,アラビアの解剖学を一歩も出ていない。…
※「《Anothomia》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」