世界大百科事典(旧版)内のArchboldiapapuensisの言及
【ニワシドリ(庭師鳥)】より
…雌はそこからかなり離れたところの樹上に巣をつくり,抱卵,育雛は雌だけが行う。これと類似の繁殖行動はサンフォードニワシドリArchboldia papuensis(1属1種)にも知られている。(2)第2の段階はカンムリニワシドリ属Amblyornis(チャイロニワシドリ(イラスト),カンムリニワシドリなど4種)と1属1種のオウゴンニワシドリPrionodura newtonianaにみられるもので,各雄が林床上の垂直に立っている若木を利用し,その若木のまわりに草木の枯葉や小枝,蘚類(せんるい),地衣類などを編み合わせたり,これらの材料を唾液に混ぜて付着して,あずまやのような形のさまざまな構築物をつくる。…
※「Archboldiapapuensis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」