世界大百科事典(旧版)内のArp,J.の言及
【アルプ】より
…ドイツに生まれ,フランスで活躍したダダおよびシュルレアリスムの代表的な画家,彫刻家。仏名ジャン・アルプJean Arp。シュトラスブルクに生まれ,生地とワイマール,パリで美術を学んだ後,詩作を始めた。1909年スイスへ行き,15年ゾフィー・トイバーと結婚,夫妻で実験的な立体構成やコラージュを試みる。16年チューリヒでダダの結成に参加し,20年からマックス・エルンストらとケルンでダダ運動を展開。27年シュルレアリスムに,31年〈抽象・創造〉グループに加わる。…
※「Arp,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」