Arriaga,J.C.de(その他表記)ArriagaJCde

世界大百科事典(旧版)内のArriaga,J.C.deの言及

【スペイン音楽】より

…18世紀後半,古典派の時代にはイタリア出身のL.ボッケリーニがマドリードに定住,しばしばスペイン的な特色を反映させながら,すぐれた室内楽を作曲した。しかし,スペインの国民楽器と呼ばれるギターで成果を上げたF.ソルや,天才をうたわれながら夭折したアリアーガJuan Crisóstomo de Arriaga(1806‐26)を除くと,古典派からロマン派時代のスペインは傑出した作曲家を生み出さなかった。ただし,これはスペイン音楽が独自の伝統を失ってしまったということではない。…

※「Arriaga,J.C.de」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android