AsiniusPollio,G.(その他表記)AsiniusPollioG

世界大百科事典(旧版)内のAsiniusPollio,G.の言及

【ローマ演劇】より

…ローマ悲劇は,ギリシア悲劇の模倣・翻案から始まり,ローマ化される方向に進みはしたが,アッキウス以後は重要な悲劇作家が出ず,共和政はやがて終りを告げた。 帝政期に入って,アウグストゥス帝の治世下では,高名な政治家であったアシニウス・ポリオGaius Asinius Pollio(前76‐後5)やオウィディウスなどが悲劇を書いたことが知られているが,彼らの作品はもはや舞台のものではなくなってしまった。ローマの悲劇でわれわれが今日読むことができるのは,ネロ帝治政下のセネカの作品だけである。…

※「AsiniusPollio,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android