世界大百科事典(旧版)内のavailableenergyの言及
【エクセルギー】より
…与えられた環境条件のもとで,ある系から外へ取り出せる最大の機械的仕事をいう。エクセルギーの概念は,19世紀末からあり,最大有効仕事available energyとして研究されていたが,1956年にラントZoran Rantによりエクセルギーという語が提案された。 一般にエネルギーは,仕事に変えうるエクセルギーと,仕事に変わりえない無効なエネルギーであるアネルギーanergyとから成ると考えられる。…
※「availableenergy」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」