世界大百科事典(旧版)内のBīmabetkaの言及
【インド美術】より
…【肥塚 隆】 中部インドの山岳地帯には膨大な先史岩壁画が分布している。それらは古くから知られているミルザープルMirzapur,バーンダBanda,マハーデオ・ヒルMahadeo Hillsなどの山地のほか,最近続々と発見されているボーパール周辺の山地(ビーマベトカBīmabetka,カトティアKathotia,フィランギFirangiなど)に集中しており,後者は,世界最大の先史岩壁画群を形成する。これらの岩壁画の主題はきわめて変化に富んでいる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」