世界大百科事典(旧版)内のBarber,J.の言及
【ガスタービン】より
…羽根車の下端に歯車装置をつけて,肉を焼く焼きぐしを回したり,ベルを鳴らしたりするのに使用された。 1791年,イギリスのバーバーJohn Barberは,2台の往復ポンプでそれぞれ燃料ガスと空気を圧縮して燃焼器に入れ,燃料ガスを連続的に燃焼させて燃焼ガスでタービンを回し,減速歯車を介して圧縮用ポンプを駆動すると同時に上部歯車から動力を取り出す方式のガスタービンを考案して特許を得た。ガスタービンの名称を与えたのも彼であるといわれている。…
※「Barber,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」