Baret,J.(その他表記)BaretJ

世界大百科事典(旧版)内のBaret,J.の言及

【辞書】より

…イギリスではクーパーThomas Cooper(1517ころ‐94)の《羅英辞典》(1565)をはじめ,フローリオーの《伊英辞典》(1598),コトグレーブRandle Cotgrave(1634ころ没)の《仏英辞典》(1611)等をあげることができる。また1573年出版のバレットJohn Baret(1580ころ没)編《蜜蜂の巣箱》は英・羅・仏の3ヵ国語辞典であった。 16世紀を通じ,英語は古典語をはじめ多くの外国語から借入を行い,一時は〈外来語の洪水〉のような現象を呈し,一般の人々には理解しがたい〈インキ壺くさい〉衒学的な用語が氾濫(はんらん)したため,そのような難語を集めて説明した難語辞典を要求する声が強かった。…

※「Baret,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android