世界大百科事典(旧版)内のbargainingtheoryofwagesの言及
【賃金】より
…この限界生産力理論にはいくつかの重要な批判が投げかけられているが,依然として新古典派経済理論の中核的存在であり,その有効性が完全に否定されているとはいいがたい。(4)最近の賃金理論の注目すべき展開の一つに交渉力説bargaining theory of wagesがある。これは労働組合の存在に注目し,雇主と組合との相対的な交渉力を軸にして賃金決定を説明しようとするものである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」