世界大百科事典(旧版)内のBayer,K.J.の言及
【アルミナ】より
…α型(三方晶系),β型(六方晶系),γ型(等軸晶系)があり,高温ではα型が安定である。工業的には,ボーキサイトなどのアルミナ鉱石から,1888年にオーストリアのバイヤーKarl Josef Bayerによって発明されたバイヤー法により製造するのが普通である。天然のアルミナ結晶にはコランダム(鋼玉)があり,その純粋で美しく着色したルビーやサファイアなどは宝石に使われる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」