世界大百科事典(旧版)内の《BerlinerVolksblatt》の言及
【フォアウェルツ】より
…その後ドイツ社会主義労働者党ゴータ会議の機関紙統一決議に基づき,76年W.リープクネヒトらによりライプチヒで創刊された。ビスマルクの社会主義者鎮圧法(1878制定)により発行を禁止されたため,84年から《ベルリーナー・フォルクスブラットBerliner Volksblatt》と改題刊行されたが,90年の鎮圧法廃止とともに,党名を社会民主党に改称したのとあわせ,《フォアウェルツ》に復題した。1933年,ナチ政権の登場により社会民主党が再び禁止されると,亡命新聞《ノイエル・フォアウェルツNeuer Vorwärts》として,プラハ,ついでパリで40年まで発行され続けた。…
※「《BerlinerVolksblatt》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」