…しかし書誌学というのは比較的新しい造語であって,たとえば1940年の修訂版《大日本国語辞典》にはまだ採録されていない。書誌学という成語がそれ以前の図書学に代わって用いられるようになったのは,おそらく昭和になってからのことで,英語のbibliographyやフランス語のbibliographieなどを意識した新しい訳語である。これらの近世ヨーロッパ語はギリシア語の〈書物〉を意味するビブリオンbiblionと,〈しるす〉を意味するグラフェインgrapheinとから成り立っている。…
※「Bibliography」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...