Biermann,W.(英語表記)BiermannW

世界大百科事典(旧版)内のBiermann,W.の言及

【ドイツ文学】より

…60年代の谷間を経たのち,70年代には新形式のバラードや身辺雑記的な詩が新生面を開拓したが,全体としては低迷が続いており,ツェラーンの希有な詩業のみが異様な光芒を放っている。また文学寄席の系譜がビーアマンWolf Biermann(1936‐ )によって新たな開花をとげたことも特記されよう。1950年末からは散文が主流となり,H.ベルG.グラスヨーンゾンなどによって,現代史を正しい意味での市民の観点からとらえ直そうとする小説が相次いで書かれ,戦後の代表的な傾向を形づくっていった。…

※「Biermann,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android