Bittel,K.(その他表記)BittelK

世界大百科事典(旧版)内のBittel,K.の言及

【ヒッタイト】より

…その後,75年,カンメンフーバーA.Kammenhuberは《ヒッタイト語辞典》の新版の刊行に着手,現在も続行中である。一方,考古学の分野では,1931年,ビッテルK.Bittelがボアズキョイの調査を再開,現在まで《ボアズキョイ=ハットゥサ》をはじめとする報告書を発表,貴重な史料を提供している。近年では,マシャト・ヒュユクの調査で,新たにヒッタイトの粘土板文書百数十枚が発見され,学界の注目を集めている。…

【ボアズキョイ】より

…ドイツのウィンクラーH.Winklerが1906‐12年に約1万枚の粘土板を発掘し,フロズニーB.Hroznýらによる解読の結果,ヒッタイト語のインド・ヨーロッパ語族への帰属が確認されて以来,欧米の学者が彼らの祖先の最古期にあたる歴史の解明と故地究明への手がかりを求めて,異常なまでのまなざしを向けている遺跡である。1931年以来,ドイツのビッテルK.Bittelによって組織的な発掘が続けられている。 遺跡は肥沃な河谷平野をのぞむ山麓の起伏の多い丘の上にあり,前1900年ころに存在したアッシリア商人の居留区カールムkārumの跡に建設された都市で,北と南の二つの部分からなる。…

※「Bittel,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む