世界大百科事典(旧版)内のblackalkalisoilの言及
【アルカリ土壌】より
…アメリカ・ネバダ州での実験(1962)では,1エーカー当り18tのセッコウ資材を施用することにより,牧草の収穫量が0.05tから1.02tまで増加したという報告がある。アルカリ可溶の黒色腐植酸が土壌表面に集積すると黒色を呈し,黒色アルカリ土壌black alkali soilまたはソロネッツsolonets土壌と呼ばれ,ときにはこれを指すこともある。白色の塩類土壌も通称白色アルカリ土壌white alkali soilまたはソロンチャクsolonchakと呼ばれてはいるが,pH7.0~8.0の弱アルカリ性を示す土壌が多く,白色アルカリ土壌のすべてがアルカリ土壌の範疇(はんちゆう)に入るわけではない。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」