世界大百科事典(旧版)内のBlumer,H.G.の言及
【社会心理学】より
…これは受け手の態度の研究と結びついたものであり,態度変容の研究にも種々の刺激を与えた。また別の系統の研究動向としては,象徴を用いての相互作用の固有の意義をあらためて問い直すブルーマーH.G.Blumerらの試みがあり,自我論や相互作用論への新たな視角として注目されている。(4)集合行動や社会意識の研究 社会構造とその矛盾,変動などに関心をもつ社会学と,社会心理学とのいわば接点で展開されてきた諸研究である。…
※「Blumer,H.G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」