世界大百科事典(旧版)内のBonpland,A.の言及
【フンボルト】より
…ベルリンに生まれ,フランクフルト・アン・デル・オーデルとゲッティンゲンの両大学で植物学,地質学など主として自然諸科学を修め,鉱山監督官となったが,まもなく辞任。コロンブスにならって新大陸の科学的再発見を志し,1799‐1804年,植物学者のエーメ・ボンプランAimé Bonpland(1773‐1858)とともにベネズエラ,ブラジル,エクアドル,メキシコなどを科学的に調査。その成果は《新大陸の熱帯諸地域への旅行》35巻(1805‐34)の大著にまとめられた。…
※「Bonpland,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」