世界大百科事典(旧版)内の《BookofChanges》の言及
【易】より
…トカゲがなぜ易と結びつくのかについては,周代の卜筮者集団の標識(トーテム)がトカゲであったからという説(本田済)がある。ちなみに,《易》の英訳名は《Book of Changes》である。《易経》が成立し,その注解(十翼という)が書かれて以後,易は哲学的思弁の対象となり,中国のみならず東アジアの思想史に刺激を与え続けたが,南宋の朱熹が喝破したように《易》は本来卜筮の書なのである。…
※「《BookofChanges》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」