世界大百科事典(旧版)内のBowen'sdiseaseの言及
【皮膚癌】より
…淡紅色で鱗屑(りんせつ)(ふけのような皮膚のかす)をつけ,辺縁の皮膚は萎縮して毛細血管の拡張をみることが多い。ボーエン病Bowen’s diseaseは,四肢,体幹などの被覆部に単発あるいは多発する,自覚症状のない湿疹様の赤褐色斑で,固着性の痂皮(かさぶた),鱗屑をつける。一部では,腫瘍細胞が真皮内に浸潤して有棘細胞癌となる。…
※「Bowen'sdisease」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」