世界大百科事典(旧版)内のBrassicacampestrisの言及
【アブラナ(油菜)】より
…【堀田 満】。。…
【カブ(蕪∥蕪菁)】より
…カブラともいう。アブラナ科のアブラナ,ハクサイ,キョウナなどと植物学的には同一種とされる二年草。根部をおもに利用する野菜で,煮食もするが,漬物としてよく利用される。日本では古来から〈すずな〉といわれ,春の七草の一つに数えられている。原産は地中海沿岸,南ヨーロッパ地帯およびアジアのアフガニスタン地方といわれている。ヨーロッパでの栽培起源は紀元前からといわれ,中国へは古く西方より渡来し,2000年以前から栽培されている。…
【ナタネ(菜種)】より
…日本で,種子からナタネ油をとるために栽培され,ナタネと総称されるものには,アブラナ科の,植物学的に異なった2種の作物がある。その一つアブラナBrassica campestris L.(英名Chinese colza。採油用品種群に対する名)は在来ナタネともいわれ,また種子が黄褐色で赤っぽいので赤種(あかだね)とも呼ばれる。…
※「Brassicacampestris」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」