世界大百科事典(旧版)内のBuys,J.の言及
【気海観瀾】より
…〉とあり,第1冊巻一~三には,費西加(ヒシカ)要義,体性総論,真性,仮性,分類の項目において総論が,第2冊巻四~六では,天体,動,游動直落,斜落,複動,中心力,重心,運重器,物体衝突の項目において天文と力学が,第3冊巻七~九では,流体総論,水,水圧,諸体本重,大気,大気夾雑諸気類の項目において,液体・気体の物理・化学が,第4冊巻十~十二では,温,越歴的里失帝多(エレキテリシテイト),瓦爾発尼斯繆斯(ガルハニスミユス)などの項目において,熱,燃焼,静電気とガルバーニ電池について,第5冊巻十三~十五で,磁石,光学が述べられている。《気海観瀾》の原本は主として,ボイスJohannes Buysの《Natuurkundig schoolboek uitgegeven door de maatschappj Tod Nut vaut algemen》(1798)であるとされる。【道家 達将】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」