世界大百科事典(旧版)内のCaboTormentosoの言及
【喜望峰】より
…ケープ・タウンの南側にのびるケープ半島の南端の小突起部(半島の先端はケープ・ポイントと呼ばれる)で,硬質砂岩の水平層が約30mの海食崖をめぐらす。1488年ポルトガル人B.ディアスの到達後,〈あらしの岬Cabo Tormentoso〉の名で航海者たちに恐れられていたが,ポルトガル王が97‐99年のバスコ・ダ・ガマによるインド航路の開拓を機に〈喜望岬Cabo da Boa Esperança〉と改名したといわれる。この名はその後,オランダやイギリスの植民時代にも,それぞれの国語に訳されて引き継がれてきた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」