世界大百科事典(旧版)内の《CanonMedicinae》の言及
【医学典範】より
…ほぼ1世紀後のジュルジャーニー著《ホラズム王の財宝》はこの書物に多くを負い,イスラム圏では今日にまで影響を残す。13世紀にクレモナのゲラルドによりラテン語訳され《Canon Medicinae》として西洋中世から近世初頭まで定本的地位を占めた。パラケルススの反論などにもかかわらず,モンペリエの医学校では17世紀中葉まで用いられた。…
※「《CanonMedicinae》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」