世界大百科事典(旧版)内のCOMIBOLの言及
【ボリビア】より
…鉱業の中心を占めるスズの開発が本格的に始まったのは,その需要が高まり始めた1890年代以降のことで,1920年代には最盛期に達した。52年の革命でパティニョ(S.I.パティニョ),オスチルド,アラマヨの三大鉱山会社が国有化され,国営鉱山会社(COMIBOL)がつくられた。鉱山の老朽化,古い技術,それに伴うコストの上昇などの経営悪化の要因に加えて,生産量が減少傾向にあり,商品の国際的な価格変動が激しいためにその動向は不安定であるが,外資収入および税収源として重要な地位を保持してきた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」