世界大百科事典(旧版)内のcoronaryangioplastyの言及
【心臓カテーテル法】より
…もし狭心症や心筋梗塞(こうそく)のように冠動脈に異常があると判断されれば,冠動脈造影(心血管造影法)を行い,その形態的変化を観察する。
[治療面への応用]
以上は通常行われる診断カテーテル法であるが,1976年ころから心臓カテーテル法の治療面への応用がなされており,たとえば外科的に開胸することなく,特殊なバルーンカテーテルによって冠動脈狭窄部位を拡大する冠動脈血管形成術coronary angioplastyなどが行われている。【柳沼 淑夫】。…
※「coronaryangioplasty」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」