世界大百科事典(旧版)内の《Crónicamexicana》の言及
【テソソモク】より
…アステカ皇帝モクテスマ2世の孫。著書は《メキシコ年代記Crónica mexicana》と《メシカヨトル年代記Crónica mexicayotl》。前者は1598年ころスペイン語で,後者は1604年ころナワトル語で書かれ,いずれもアステカ族の神話的起源にさかのぼり,中央高原への遍歴,帝国の形成と拡大,征服から同時代に及ぶが,両者の内容は異なる。…
※「《Crónicamexicana》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」