世界大百科事典(旧版)内のcurdsoapの言及
【セッケン(石鹼)】より
…反応終了後,反応物は半透明なのり状のセッケン膠(こう)となる(ケン化工程)。次にこれに食塩または食塩水を徐々に添加すると,にかわ状に含水したセッケン(カードセッケンcurd soap)と含グリセリン食塩水(廃液)の2層に分離する(塩析工程)。実際の工程では必要に応じてカードセッケンにさらにケン化を行い(仕上煮工程),再度塩析してセッケン層を分離する(仕上げ塩析)。…
※「curdsoap」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」