世界大百科事典(旧版)内のDīral-Madīnaの言及
【エジプト美術】より
…第18王朝後期から葬儀行列や神々礼拝の図が多くなって庶民労役図は少なくなった。第19王朝のディール・アルマディーナDīr al‐Madīna(テーベ墓地の片隅)の庶民の墓群には,民画化された伝統画技によって黄色の地に活気ある庶民風俗が描かれた。新王国には陶片や石灰石の断片にさまざまのものが線描された。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」