世界大百科事典(旧版)内のDaddario,E.の言及
【テクノロジー・アセスメント】より
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[テクノロジー・アセスメントの現状]
テクノロジー・アセスメントはもともとアメリカで提唱され発展してきたもので,1960年,下院科学宇宙委員会科学研究開発小委員会は,技術革新の直接・間接の影響を調査した報告書を発表したが,テクノロジー・アセスメントという用語が最初に使われたのは,この報告書においてである。その後,同小委員会議長ダダリオE.Daddarioらによってテクノロジー・アセスメント法案が数次にわたって提出され,72年同法は可決成立した。 本法によって設立されたテクノロジー・アセスメント局は,議会の付属機関として,約200人のスタッフと年間約1000万ドルの予算により,毎年約30件のテーマについてテクノロジー・アセスメントを実施している。…
※「Daddario,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」