世界大百科事典(旧版)内のdeck-quoitsの言及
【輪投げ】より
…現在の代表的な例は,直径20cmのゴム板に直径6cmほどの穴のあいたものを1本のピン(hob)に向かって投げるか,あるいは,直径15cmほどの輪を約20cm間隔で正方形に9本並んだピンに投げる競技で,屋外・屋内ともに行われ,ピンまでは16mくらいとする。アメリカで愛好される蹄鉄を投げる馬蹄投げhorseshoe‐pitchingや,ロープを輪にして船の甲板で行うゲーム(deck‐quoits)などもある。 日本でも明治時代には畳に火ばしを立てて輪を投げる酒席遊戯が盛んで,縁日などでも行われ,床に並んだ品物に輪が完全にはまるとその品物が取得できるというようなルールも現れた。…
※「deck-quoits」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」