世界大百科事典(旧版)内のdentalhominidの言及
【ラマピテクス】より
…したがって食性も似ていて,固い植物を多く摂食したらしい。ヒトか否かを決定するためには,歯ばかりでなく,頭骨や運動様式を示す四肢骨の特徴なども重要だが,資料がないため,歯に偏重しがちで〈歯牙人類dental hominid〉ともいわれる。化石の分布からラマピテクスは東アフリカやユーラシア大陸に広がり,地域的変異もあったらしい。…
※「dentalhominid」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」