Devlin,D.(その他表記)DevlinD

世界大百科事典(旧版)内のDevlin,D.の言及

【アイルランド文学】より

…キャバナPatrick Kavanagh(1904‐67)は文芸復興運動の観念性を批判し,詩集《農夫》(1936),長編詩《大飢饉》(1942)で,自己の体験にもとづいて悲惨な農村生活の実体を克明に描いた。デブリンDenis Devlin(1908‐59)は《ダーグ湖》(1946)で,宗教的熱情をモダニズム文学の技法に託して表現した。トマス・キンセラ(1928‐ ),リチャード・マーフィ(1927‐ ),ジョン・モンタギュー(1929‐ )らも,伝説や歴史の挿話など従来の題材を新しい技法によって語ろうと試みている。…

※「Devlin,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android