世界大百科事典(旧版)内のdiamonddustの言及
【氷晶】より
…氷晶が発生する温度からみて,絹雲,絹積雲,絹層雲といった上層の雲や積乱雲の金床状のところは,ほとんどが氷晶からなっていると考えてよい。地上気象観測法では,氷晶が浮かんでいて水平視程が1km以上のときは細氷ice prismsといい,太陽に輝いてキラキラ見えることからダイヤモンド・ダストdiamond dustとも呼ばれる。強度の細氷に過冷却水滴が混在するような場合には水平視程が1km以下になり,このときは氷霧ice fogと呼ばれる。…
※「diamonddust」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」