世界大百科事典(旧版)内のDieGesellschaftfürempirischePhilosophieの言及
【論理実証主義】より
…その主要メンバーとしては,シュリックのほか,哲学者のクラフトV.Kraft,物理学者(後に哲学者)のカルナップ,フランクP.Frank,数学者のメンガーK.Menger,ゲーデル,社会科学者のノイラートなどがあげられる。これとほぼ時を同じくして,ベルリンにライヘンバハを中心に〈経験哲学協会Die Gesellschaft für empirische Philosophie〉が設立され,これと協同して30年に機関誌《認識(エルケントニス)》を発刊し,この論理実証主義の思想は世界に広まっていくことになる。これに呼応して,コペンハーゲンのヨルゲンセンJ.Jörgensen,シカゴのC.W.モリス,ワルシャワの論理学者たちがこの思想の共鳴者となる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」