世界大百科事典(旧版)内の《DieKlimatedergeologischenVorzeit》の言及
【ウェゲナー】より
…170編におよぶ彼の著作の大半は《大気熱力学Thermodynamik der Atmosphäre》(1911)など気象学・気候学に関するものであり,大陸移動説については前述の著書(第4版まで出た)のほかは約10編にすぎない。そのほか,大陸移動説の基礎データとなるものとして,ケッペンと共著の《地質時代の気候Die Klimate der geologischen Vorzeit》(1924)などが著名である。妻エルゼの書いた伝記《ウェゲナーの生涯》(1960)がある。…
【ケッペン】より
…気候学の研究に生涯をささげた。彼の娘婿A.ウェゲナーとともに24年グラーツに移り,古気候学の古典である《地質時代の気候Die Klimate der geologischen Vorzeit》を書いた。また,30年からはガイガーR.Geigerと共編で《気候学ハンドブックHandbuch der Klimatologie》を出版しはじめたが,戦争のため中絶した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」