世界大百科事典(旧版)内の《Discourssurl'originedel'inégalitéparmileshommes》の言及
【ルソー】より
…1750年,ディジョン・アカデミーの懸賞論文(《学問芸術論》)に当選して一躍有名になり,パリで百科全書派の知識人たちと交際した。55年《人間不平等起源論Discours sur l’origine de l’inégalité parmi les hommes》《政治経済論》を出版,文人としての地位を確立したが,社交界の風習になじむことができず,自分の生活を改造しようとし,国王の年金授与も断って,パリを離れた。田舎で書き上げた小説《新エロイーズ》(1761)は世紀のベストセラーとなった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」