世界大百科事典(旧版)内のdoubleacrosticの言及
【言語遊戯】より
…友人に対する〈米(よね)たまへ銭(ぜに)も欲し〉という無心を,吉田兼好は優雅な秋の歌に折り込んでいる(図1)。西洋でこれに当たるのは,行末に語をひそませた〈ダブル・アクロスティックdouble acrostic〉である。沓冠をさらに複雑化して,幾種もの歌を格子状に組み合わせたのが〈八重襷(やえだすき)〉である(図2)。…
※「doubleacrostic」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」