世界大百科事典(旧版)内のDummer,G.W.A.の言及
【集積回路】より
…また,回路的にはトランジスター,抵抗といった単体部品単位からNAND回路(否定論理和回路)などの機能回路単位の機器構成へと発展した。 回路を構成する部品を1個の半導体結晶内に製作するという考え方は以前からあり,すでに1952年にイギリスのダンマーG.W.A.Dummerが提唱している。しかし,このような考え方が技術的にある程度可能となったのは,不純物拡散によって均一に広い面積のp‐n接合ができるようになった59年ころである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」