世界大百科事典(旧版)内のE領域の言及
【電離圏】より
…D領域はフレアにともなう異常電離(デリンジャー現象)および太陽宇宙線やオーロラ粒子による異常電離(電離圏あらし)の影響を強く受ける。高度約90~130kmをE領域とよび,おもな電離源は太陽のX線(100~10Å)と紫外線(1027~800Å)である。高度100km付近に電子密度のピークをもつE層は日照半球において形成される。…
※「E領域」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」