Eagle,H.(その他表記)EagleH

世界大百科事典(旧版)内のEagle,H.の言及

【培養】より

…これによって,動物細胞は生体外では細胞を提供した動物の寿命を越えて増殖を続け,生存する能力をもつことを示し,生体外培養技術の確立とあわせて,個体の寿命とそれを構成する細胞の寿命とについての問題を提起した。同じころ,アメリカのルイス夫妻W.H.Lewis,M.R.Lewisによって,化学組成が一定せず,未知の物質も含まれている血漿,血清,リンパ液,腹水,組織抽出物などの天然培地の代りに,成分のはっきりした合成培地の開発が試みられ,その後,イーグルH.Eagleらの多くの研究者によって,培養に要求される天然培地の含有比率を少なくする努力がなされ,現在では,限られた範囲ではあるが,成分が正確にわかっている合成培地だけでも細胞を生育させることが可能になった。1925年に,マクシモーA.Maximowは哺乳類の胚の組織片の培養において,初めて培養を細胞培養と器官培養とに分けて,それらの概念を明確にし,術語によって区別した。…

※「Eagle,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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