世界大百科事典(旧版)内のFaiko,A.M.の言及
【ロシア・ソビエト演劇】より
… 1930年代はゴーリキーの新作《エゴール・ブルイチョフとその他の人々》(1931)で始まり,若手劇作家ポゴージン,ビシネフスキーVsevolod Vital’evich Vishnevskii(1900‐51),アフィノゲーノフ,コルネイチュークらも社会主義建設にいそしむ青年像を生き生きと描き,どれも新鮮な舞台作品となった。E.L.シュワルツ,オレーシャ,ファイコAleksei Mikhailovich Faiko(1893‐1978)らも独自なスタイルで劇作を始めた。またカーメルヌイ劇場Kamernyi teatrではロシア初のブレヒト劇《三文オペラ》が30年に初演された。…
※「Faiko,A.M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」