世界大百科事典(旧版)内のFantus,B.の言及
【輸血】より
…さらに第1次大戦を契機に,抗血液凝固剤の開発などによって,輸血法は急速に進み,外科的治療の進歩に大きく貢献した。また,36年には,アメリカのファンタスBernard Fantus(1874‐1940)がシカゴに輸血用血液交換所を創設したことがきっかけとなり,世界各国で血液供給システムが確立されるようになった。日本に科学的輸血法が入ったのは1919年で,30年代以後広く行われるようになった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」