世界大百科事典(旧版)内のFaradaycellの言及
【高速度写真】より
…
[瞬間シャッター]
機械的シャッターは慣性が大きいため,露出時間は10-3s程度が最低限度である。そこで瞬間写真では応答速度の大きい電気(磁気)光学効果を利用したシャッターが用いられ,これにはカー効果を利用したカー・セルKerr cell,ファラデー効果を利用したファラデー・セルFaraday cellなどがある。ニトロベンゼンなどの等方な透明液体を透明容器に入れ,これに電極をつけたものをカー・セルという。…
※「Faradaycell」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」