世界大百科事典(旧版)内のFeuerabend,S.の言及
【アマン】より
…チューリヒ,バーゼル時代はガラス絵師の修業をした。のちフランクフルトの印刷・出版業者フォイヤーアーベントSigmund Feuerabend(1528‐90)と提携し,《職人づくし》(1568)をはじめ,種々の挿絵を制作。民衆的要素とマニエリスム的要素をもつ500余点にのぼる作品は,芸術的価値よりむしろ時代・風俗の記録画として優れ,後世の版画職人の規範となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」