flame-cell(その他表記)flamecell

世界大百科事典(旧版)内のflame-cellの言及

【原腎管】より

…体の両側の柔組織または偽体腔内を複雑に網目状に分岐して走る一種の管系である。その管の盲端は1個または数個の細胞からなり,それらの細胞から数本の繊毛の束が管の中に向かって出ていて,炎のような動きをするので炎細胞flame‐cellと呼ばれる。炎細胞はその周りの組織や偽体腔へ原形質の突起を伸ばしており,そこから老廃物や水分を集めてそれらを管内へ送り出すが,実際には老廃物の排出よりも浸透圧の調節に意義があるものと考えられている。…

※「flame-cell」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む