世界大百科事典(旧版)内のfluorescenceindicatorの言及
【指示薬】より
… これまでに挙げたものはすべて色の変化を利用したものであるから,まとめて呈色指示薬ということができる。指示薬といえば通常これを意味することが多いが,それ以外にもいろいろなくふうがなされていて,蛍光の発生,消滅あるいは変化によって終点を知ろうとするものが蛍光指示薬fluorescence indicatorである。表3に示したような化合物は酸形と塩基形で異なった色の蛍光を発するので,酸塩基指示薬とまったく同様の原理に基づいて蛍光の変化から中和滴定の終点を知ることができる。…
※「fluorescenceindicator」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」