世界大百科事典(旧版)内のFraenkel,G.の言及
【カルニチン】より
…広範な分布からその生理的重要性が注目されてきたが,鳥類,哺乳類ではγ‐アミノ酪酸から生合成されるためにその意義がなかなか理解されなかった。フレンケルG.Fraenkelらによってコメゴミムシダマシの必須成長因子として同定されて(1947)以来その生体内での機能がわかってきた。肝臓などから単離したミトコンドリアは触媒量のカルニチンを加えないと脂肪酸が酸化されない。…
※「Fraenkel,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」