世界大百科事典(旧版)内のFrederikVIの言及
【デンマーク】より
…政治的には自由主義的急進的政策をすすめたストルーエンセが宰相となったが,短期間で失脚し,代わって宰相となったグルベアによって官僚機構の整備など絶対王制の強化が再び図られた。フレゼリク6世Frederik VI(在位1808‐39)は,1784年から精神病に冒された父クリスティアン7世の摂政となり,農民解放,自作農化,農地改革を遂行した。ナポレオン戦争では,中立時に首都が英艦の砲撃を受け(1801,07)不本意ながらフランスの同盟国として敗戦を迎える。…
※「FrederikVI」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」