世界大百科事典(旧版)内のGalleriaNazionaledell'Umbriaの言及
【ペルージア】より
…そのかたわらの〈11月4日広場〉に,ニコロ・ピサーノと息子ジョバンニの彫刻で装飾された大噴水(13世紀)がある。【五十嵐 ミドリ】 国立美術館(正称はウンブリア国立美術館Galleria Nazionale dell’ Umbria)の歴史は,1863年に大学に隣接した教会堂内の設置に始まり,79年に現在の場所に移され,1918年に国立となった。〈11月4日広場〉にのぞむ厳格なゴシック様式で建てられたパラッツォ・デイ・プリオリ(1293‐1433)の最上階に位置し,13世紀から18世紀にいたるウンブリア派絵画の流れを系統的に展覧している。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」